この度、第31回脳神経外科手術と機器学会 (CNTT2022) を2022年4月15日(金)・16日(土)に、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門1-23-3)で主催させていただきます。東京女子医科大学脳神経外科学講座一同、大変光栄に存じておりますとともに、有意義な学術集会になりますよう鋭意準備を進めているところでございます。
脳神経外科手術と機器学会(CNTT)は、脳神経外科手術と機器に関する全ての分野の進歩を図り相互の知識の交流を行うことを目的として1991年に発足し、30年の歴史があります。手術手技の進歩、診断機器や手術支援機器の発展をも扱う学会へと展開してきました。医師・医療スタッフと事業体会員の皆様とが共に協力して作り上げていくこともこの学会の大きな特徴です。
2022年度の学会テーマは「不易流行 ―基本手技と最先端技術の融合―」としました。変わることのない基本手技と、絶えず変化し続ける最先端の融合が理想です。近未来への課題、展望と解決策をこの学会で見出したいと考えております。
CNTT2022の特別企画といたしましては、これから脳神経外科の分野ではどうなっていくのか皆様の関心が特に高い内容を取り上げたいと存じます。一つは「AIが脳神経外科手術にもたらすもの」という企画です。もう一つは、「5Gが医療にもたらすもの」を予定しております。
事業体会員の皆様による展示発表を前提として、現地開催を予定しておりますが、昨今の社会状況(COVID-19)を鑑み、現地とWEBでのハイブリッド開催の準備も行いながら対応して参る所存でございます。会員の皆様におかれましては、多くのご参加を心よりお待ちしております。
脳神経外科手術と機器学会(CNTT)の更なる発展のため、何卒、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。